2016
01/07

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いくつになっても夢をあきらめない

「大きくなったらなりたい仕事」というタイトルは小学校作文の定番ですね。作文を書くとき、身近なスポーツ選手やタレントなどに自分の将来を重ねた人もいるのではないでしょうか。また、卒業時の「寄せ書き」に、将来就きたい仕事を記した経験もあると思われます。このように、小さいころは大きな夢やあこがれを抱ける貴重な時期です。ところが年齢を重ねるにつれて、現実を直視する機会も多くなってきますね。
また、結婚によって家庭生活との両立が始まると、自分が思い描いてきた想いがどんどん遠ざかっていくような気もします。特に女性の場合は、地に足をつけて踏ん張ることが求められます。しかし、自分が想い描いてきた夢は諦めないといけないのでしょうか。そんなことはありません。自分が大きく羽ばたけるチャンスは、いくつになってもやってきます。また、子育てや介護と両立しながら、自分のやりたいことを形にすることは十分可能です。むしろ、子育てや介護で培った貴重な体験があると、それらを活かせる思わぬ展開が待ち受けているかもしれないのです。チャンスは自分でつかむものです。それに、自分のやりたいことで光り輝いている女性は夫にとっても子どもにとっても大変誇らしい存在です。もちろん、家庭経営は女性だけの仕事ではなく、家族みんなで協力し合って行うものです。そのため、自分がやりたいことを始めるタイミングは、個々の事情によっても異なります。しかし、いくつになっても前向きな気持ちでいることが大切です。そうすることにより、思った以上の大きな形で夢が叶うのではないでしょうか。